子どもが本を手に取る時間を増やしたい……というのは、多くの親御さんの願いですよね。
実は、読書時間を増やすために必要なのは、親からの「読書指導」ではありません。
子どもが自然と本を手に取りたくなる環境づくりの方が、ずっと大切なのです。
子どもの読書時間が増えないのはなぜ?
まず知っておきたいのは、子どもが本を読まない理由は「本が嫌いだから」とは限らないことです。
- 読みたい本に出会えていない
- 本が難しすぎる
- 他の遊びの方が手軽で楽しい
- 読書の成功体験が少ない
など、さまざまな理由があります。
読書時間を増やすには、「読まない原因」を取り除くのが近道です
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本棚にしまい込んでいる本は、意外と読まれません。
大人でも、目につく場所にある本の方が手に取りやすいですよね。
子どもが自然に手に取れる場所に本を置くだけでも、本との接触回数は増えます。
- 表紙を見せて並べる
- リビングに本を置く
- ベッドのヘッドボードに並べる
ちなみに我が家では、ベッドとリビングに子ども用の本を置いています。
1段階やさしめの本に戻ってみる
読書が苦手な子に難しい本を勧めると、「読書は疲れるもの」というマイナスな印象を植え付けてしまいます。
子どもが読書疲れをしている時は、今読んでいる本よりも1段階やさしめの、気軽に読める本を読んでみましょう。
- 文章が短め・文字が大きめ
- 挿絵が多め
- ページ数が少なめ
- 漢字にふりがなが振ってある
小学生向けなら、「かいけつゾロリ」シリーズは挿絵多めで読みやすいですよね
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子どもが選んだ本を尊重する
読書習慣づくりの段階では、読む本の種類はあまり気にしなくてOKです。
- 図鑑
- なぞなぞ本
- 迷路本
- マンガ
でも大丈夫。
親としては、「もっと良い本を読んでほしい」と思うこともあるでしょう。
それよりもまずは「本を開くこと」と「活字に慣れること」が大切です。
親自身が「本を楽しむ姿」を見せる
子どもは親の背中を見て育ちます。
親がスマホやテレビばかり見ていると、子どもも同じように振る舞うもの。
小説や実用書のような、難しい本でなくても構いません。
雑誌でも料理本でもOK!
家庭の中に「本を読むのが当たり前」という空気を作ってみましょう。
10分程度で良いので、「家族みんなが本を読む時間」を作るのもおすすめです
本を読み終わった後は、お互いに簡単な感想を言い合えると、読書を親子のコミュニケーションにもなりますよ。
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「選書」のマンネリを打破しよう
ずっと同じジャンルばかり読むのも良いですが、たまには新しいジャンルの本を読むと読書の幅が広がります。
「何を読ませればいいか分からない」という時は、
- 図書館で司書さんに相談する
- 学校図書館を活用する
- 選書サービスを利用する
のも一つの方法です。
選書サービスやアプリは大人向けのものが多いですが、子ども向けのもので有名なのは ヨンデミーです。
ヨンデミーは、小学生を対象にした選書サービス。
一番最初に、アンケートで子どもの読書レベルをチェックし、そのレベルに合った本をAIがおすすめしてくれます。
画面に出てくる本の中から、表紙を見ながら「これはどう?面白そう?」と好きな本を選ぶことができるので、本選びがラクになりますよ♪
ヨンデミーで出来ること
- レベルに合った本選び
- 読書記録が残せる
- ゲーム感覚で続けられる
- アプリから図書館の本を予約できる
特にアプリからそのまま居住地の図書館の本を予約できるのが便利!
なんだかんだで図書館に行くと時間がかかりますが、受け取るだけでサッと帰れます。
本選びで親の負担が大きいようなら、ヨンデミーのようなサービスを活用するのも一つの方法です。
まとめ:読書時間は結果として増えるもの
読書時間は、子どもの成長とともに少しずつ変化していくものです。
今日すぐに結果が出なくても大丈夫。
まずは本棚を整えたり、一緒に図書館に行ったりと、「本は楽しいもの」というポジティブな空気を家庭の中に作っていきましょう。
大切なのは、「何分読んだか」ではありません。
子どもが本を楽しいと思える経験を積み重ねることです。
読書時間は、そうした環境づくりの結果として少しずつ増えていくものですよ。

