我が家には中学生の長女と小学1年生の次女がいますが、ひとり読書との付き合い方は姉妹でも全く違います。
そんな二人を見ていて感じるのは、親ができることは意外と少ないということ。
今回は、我が家がひとり読書を見守る時に意識していることを紹介します。
ひとり読書を始めたら、親の口出しは最小限に
子どもが自分で本を読むようになると、親としては嬉しい反面、気になることも増えます。
例えば、
- 漢字を飛ばして読んでいる
- レベルの低い本ばかり読む
- 同じ本ばかり読む など
声をかけたくなることも多いでしょう。
でも、親が口を出し過ぎるのはよくありません。
分からない漢字・語句があったときのルールを決める
分からない言葉は前後から推測する
本を読んでいると、分からない漢字や熟語に出会うことはよくあります。
そんな時どうするか?
私は小学生時代は毎月30冊近く本を読む読書家でしたが、分からない漢字や熟語は前後の文章から意味を推察して読み進めていました。
これは実家の教えで、
分からない言葉は、前後の文章から意味を考えて読み進めなさい。
どうしてもわからなかったら、辞書を自分で引いて読みなさい。
と父に指導されていたからです。
分からない言葉に出会ったときは、自分で調べる癖をつける

本をたくさん読む人ほど、「なんとなく意味が分かる」という経験を積み重ねています。
- 分からない漢字はとばして読んでも良い
- でも分からないままにしない
- 興味があるうちに自分で調べる
これができるようになると、言葉を類推する能力、辞書を引く能力がつくので、ただ読書するよりも格段に国語力がアップします。
ひとり読書を始める時に、「分からないことは自分で調べようね」とルール作りすると良いですよ◎
レベルの低い本でも良い とにかく本に親しむのが大事
レベルの低い本ばかり読んでいても気にしない
例えば高学年の子が、低学年向けの絵本ばかりを読んでいると心配になりますよね。
同じクラスの子が難しい本を読んでいる中、我が子が絵本を読んでいると焦る気持ちもあるでしょう。
でも楽しんで読んでいるなら、それが今のその子に合ったレベルの本なのです。
読書に慣れてきたらもっと上の学年向けの本も読めるようになります。
最初のうちは温かく見守りましょう。
最初はフリガナ付き・ページ数少な目の本でOK!
これも私が本を読むときに父から言われていたことです。
- 最初はフリガナ付きの本を選ぶ
- いきなり分厚い本は読まない
- 短い文章で良いので、毎日活字に触れ合う
いきなり難しい本を読むのは無理です。
最初はとにかく、「自分で本を読めた」という成功体験を積むことに注力しましょう。
👉 我が家のひとり読書の本の選び方
同じ本ばかり読んでも気にしない
子どもは同じ本を読んでしまいがち
お気に入りの本を何度も読むことは悪いことではありません。
- 読むスピードが上がる
- 文章に慣れる
- 内容理解が深まる
というメリットもあります。
子どもは毎回違う部分に注目しながら読んでいます。
👉 子どもが同じ本ばかり読むのは大丈夫?
大人だって好きな作品は何度も読む
大人だって好きな映画や漫画を何回も見たりしますよね。
私も未だに何年かに一度まとめて読み直すシリーズ本があります。
同じ本なのに、年齢や経験によって感じ方が変わるんですよね。
子どもにとっても、それは同じだと思っています。
👉 親が読書すると子どもも本を読む?
親ができるのは「読ませること」ではなく「環境づくり」
では親は何もしなくていいのかというと、そうではありません。
我が家で意識しているのは、
- 本を手に取りやすい場所に置く
- 図書館へ一緒に行く
- 子どもの好きなジャンルを把握する
- 面白そうな本をさりげなく紹介する
このくらいです。
読ませるのではなく、選択肢を増やすイメージですね。
部活動や友達との遊びなど、さまざまな要素が重なって、本を読む時期もあれば読まない時期もあります。
それでもあまりガミガミ言わずに、一緒に隣で本を読んだり、感想を軽く言い合ったりするくらいが、ひとり読書期の親子のちょうど良い距離感だと思います。
👉 小5で読書習慣がなくなった長女 中学の朝読書タイムで復活した話
まとめ:ひとり読書が始まったら、少し離れて見守ろう
子どもがひとり読書を始めると、
- 漢字を飛ばして読む
- 簡単な本ばかり読む
- 同じ本を何度も読む
など、気になることがたくさん出てきます。
親ができるのは、本を読ませることではなく、本に触れやすい環境を整えること。
少し離れた場所から見守りながら、子ども自身が「読む楽しさ」を見つけるのを応援していきましょう。
👉 子どもの読書時間を増やす環境づくりのコツ
選書に悩んだら、子ども向け選書アプリに任せるのも選択肢
親が口出ししない方が良いとはいっても、
- どんな本を勧めればいいか分からない
- 図書館で毎回悩む
- 子どものレベルに合う本が分からない
という悩みはあります。
そんな時は、親が全部考えるのではなく、選書サービスに頼るのも一つの方法です。
小学生を対象にしたもので有名なのは ヨンデミーです。
ヨンデミーでは、一番最初に子どもの読書レベルをチェックし、そのレベルに合った本をAIがおすすめしてくれます。
ヨンデミーで出来ること
- レベルに合った本選び
- 読書記録が残せる
- ゲーム感覚で続けられる工夫
- アプリから図書館の本を予約できる
特にアプリからそのまま居住地の図書館の本を予約できるのが便利!
なんだかんだで図書館に行くと時間がかかりますが、受け取るだけでサッと帰れます。
本選びで親の負担が大きいようなら、ヨンデミーのようなサービスを活用するのも一つの方法です。

