読み聞かせで楽しめる本と、子どもが一人で読める本では適したレベルが違います。
この記事では、ひとり読書を始めるときの本選びのコツや、教科書を参考にするメリットを我が家の経験を交えて紹介します。
読み聞かせの本と、ひとり読みの本はレベルが違う
読み聞かせなら難しい本でも楽しめる
親が読み聞かせをしてくれる間は、子どもは文字を読む必要がありません。
話を聞いて、親の表情や声色をみることで本の内容を理解することができます。
読み聞かせならへっちゃら♪
- 難しい漢字や言葉
- 長い文章
- 少し複雑なストーリー
「まだ読めない本」でも、聞いて理解できるのが読み聞かせの良いところです。
ひとり読みはタスクが多い
しかし、ひとりで読むとなると事情が変わります。
自分で読んで、内容まで理解する必要が出てきます。
そのため、
- 文字が多い
- 知らない言葉が多い
- 文章が長い
だけで、一気に読む気がなくなってしまいます。
👉 読み聞かせ卒業後に本を読まなくなる原因と対策
👉 子どもが本を最後まで読めない…途中で飽きる4つの原因
教科書は「次に読む本」を見つけるヒントにもなる
困った時は、国語の教科書を開いてみる

「どのくらいの難易度なら読めるの?」
そんな時におすすめなのが、小学校の国語の教科書です。
教科書に載っている作品は、その学年の子どもが一人で読めることを前提に選ばれています。
つまり、ひとり読みの難易度を考えるうえでとても参考になります。
教科書で読めた作品から広げていこう
例えば、
- 「おじさんのかさ」が好きだった
- 「おおきなかぶ」が楽しかった
という場合は、同じ作者の作品や似た雰囲気の本へ広げていくと失敗が少なくなります。
「教科書で読めた!」という成功体験が、そのまま読書への自信にもつながります。
👉 ひとり読書の本選びで失敗しない!ジャンルとレベルに幅を持たせるコツ
高学年になると、全文を読んでわかる「気づき」もある
高学年になると、教科書では原作の一部だけを抜粋している場合も多いですよね。
「この後どうなるんだろう?」
「この登場人物は、どうしてこんな行動をしたんだろう?」
そんな風に思った時には、原作を通して読んでみることがおすすめ◎
教科書では「感じの悪い人」という印象だった登場人物も、原作ではそうなった理由や、その後の成長が描かれていることがあります。
教科書だけでは分からなかった背景や人物像に触れることで、物語の見え方がガラッと変わることも少なくありません。
そうした教科書だけでは得られない「気づき」は、子どもの読書体験をより豊かなものにしてくれますよ。
ひとり読書の本選びはワンランクやさしめから始める
ひとり読書を始めたばかりの頃は、読み聞かせで楽しんでいた本よりもワンランクやさしい本を選ぶのがおすすめです。
「少し簡単かな?」と思うくらいの本の方が、最後まで読み切れる成功体験につながります。
我が家の読み聞かせ絵本と、ひとり読み絵本の具体例

我が家では、読み聞かせでは比較的長めの絵本や児童書も読んでいました。
でもひとり読みを始めた時は、あえてもっとやさしい本を選びました。
最初から「読み聞かせで読めた本なんだから、一人でも読めるでしょ」と考えてしまうと、意外と苦戦します。
こんな本が最初はおすすめ
- 文字が少ない
- ページ数が短い
- 繰り返し表現が多い(テンポが良い)
そんな本の方が、子どもは最後まで楽しく読めました。
「一冊読めた!」という経験を積み重ねることで、自然と少しずつ難しい本にも挑戦できるようになります。
無理に学年相応の本を選ばなくても大丈夫
「もう小学1年生だから。」
「同級生はもっと厚い本を読んでいる。」
そう思ってしまうこともあるかもしれません。
でも、読書は競争ではありません。
難しい本を最後まで読めずに嫌になるより、少し簡単な本を何冊も読んで「本って面白い!」と思える方が、長い目で見ると読書習慣は身につきやすくなります。
本選びに迷ったらAIに頼るのも一つの方法
子どもにちょうどいい本が分からない時は、
- 図書館の司書さん(リファレンスサービス)
- AIによる選書サービス
を利用するのもおすすめです。
我が家ではヨンデミーも利用していますが、親では思いつかないような本を紹介してくれることがあり、本選びの幅が広がりました。
一番最初に、アンケートで子どもの読書レベルをチェックし、そのレベルに合った本をAIがおすすめしてくれます。
画面に出てくる本の中から、表紙を見ながら「これはどう?面白そう?」と好きな本を選ぶことができるので、本選びがラクになりますよ♪
ヨンデミーで出来ること
- レベルに合った本選び
- 読書記録が残せる
- ゲーム感覚で読書を続けられる
- アプリから図書館の本を予約できる
特にアプリからそのまま居住地の図書館の本を予約できるのが便利!
なんだかんだで図書館に行くと時間がかかりますが、受け取るだけでサッと帰れます。
本選びで親の負担が大きいようなら、ヨンデミーのようなサービスを活用するのも一つの方法です。
👉 ヨンデミーは無料お試し期間でやめられる?
まとめ:ひとり読みは「読める本」から始めよう
ひとり読書を始めるときは、読み聞かせで楽しめる本よりもワンランクやさしい本を選ぶのがポイントです。
- 読み聞かせとひとり読みでは、ちょうど良い本のレベルが違う
- 教科書は、学年に合った難易度を知る目安になる
- 「読めた!」という成功体験の積み重ねが読書習慣につながる
- 本選びに迷ったら、図書館やAI選書サービスを活用する
「まだ簡単すぎるかな?」と思うくらいの本でも、自分の力で最後まで読めたという経験は、子どもにとって大きな自信になります。
焦って難しい本を読ませるよりも、「本って楽しい!」と思える一冊との出会いを大切にしながら、少しずつ読書の世界を広げていきましょう。


